今回のテーマは前回に引き続き「みんなで考えよう！伊那谷高校再編と〝その先〟」。
ゲストスピーカーに、（一社）こどもみらい舎の代表理事 小島亜矢子さんをお招きして、“新しい教育”の魅力について語り合います。小島さんは、もともと中学校の社会科教員として20年以上勤められていましたが、もっと間近で我が子の成長を見守りたいと早期退職。その後、箕輪町で（一社）こどもみらい舎を開塾。現在は、高校生を中心とする子どもたちのサードプレイス（第三の居場所）づくりなどに力を注いでいます。
小島さんが考える“新しい教育”とはどのようなものか？また、上伊那エリアの高校再編に対してどのように考えているのか？ 今回も、かみいな高校応援プロジェクト 代表で、社会保険労務士の田畑和輝さんを交えて、お話しをお聞きします。
上伊那では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合した「伊那新校（仮）」が、令和10年（2028年）にスタートする方向で地域の高等学校の再編が進んでいます。普通科の統合の他にも、上伊那農業高校と駒ケ根工業高校、赤穂高校の商業化等を「技術新校」として統合すことを目指す動きもあるようです。
金曜井戸端会議では、しばらくの間、これをテーマに意見交換を行います。
【関連動画】
①2023年2月17日（金）開催 ゲスト：かみいな高校応援プロジェクト 代表（社会保険労務士） 田畑和輝さん
②2023年3月17日（金）開催 ゲスト：伊那小学校教諭 安田翔三郎さん
「高校再編」については、各方面の皆様が、それぞれの立場からより良い高校教育を目指しておられることは間違いないと思いますが、いったいこの統合はどこまで・どのように進んでいるのか、その目指すものは何なのか―を、広く共有知識にし、今後の行方をめぐる議論を活性化することが望まれるところです。そのための一助として金曜井戸端会議では、「高校再編」に焦点を当て、その進捗状況と共有し、考え・話し合うべき論点を浮かび上がらせていきたいと思います。